さきぼうの「おはなし部屋」

ラジオで話した内容をブログにしています🖊

速読ならぬ【瞬読(しゅんどく)】習得中

🎧ラジオ番組を文字起こしした内容を抜粋して掲載しています。

本編も、ぜひクリックして聴いてみてくださいね♪

▼2023年8月1日(火)放送

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※Stand.fmやGoogle podcasts、Amazon Music、Audibleでも配信しています。

 

■本日のテーマ

みなさんこんにちは。

さきぼうの「おはなし部屋」へようこそ。

今日のテーマは「速読ならぬ【瞬読(しゅんどく)】習得中」です。お楽しみに!

 

■内容

普段どれくらい本読んでますか?

最初に質問です。

皆さん、普段どれくらい本を読んでいますか?

私はね、つい最近までほっとんどなかったんですよ。

というかね、本を読むのがとっても苦手だったんですよ。

時間をかけて、こう文字を流すことはできるんだけれど、全然内容が定着しないんですよ…

なんとなーく内容は理解してるつもりなんだけども、もうね、内容が全然残らないんです。

後から「どんな本だった?」って聞かれても、

「え。どんな本だったっけ…」みたいな。

すごくそれが自分自身でコンプレックスで、そのコンプレックスを自覚したくないっていうところもあって、

本から遠ざかってた部分もあったなと思います。

 

国語に関する世論調査

文化庁で「国語に関する世論調査」っていうのを実施しているようです。

ご存じですか?

www.bunka.go.jp

最新の令和3年度までの調査報告が公開されています。

平成30年度の報告書に「読書について」という項目があるんですよ。

その項目は、どうやら毎年調査しているわけではなくて、見てみると5年に1回くらいの  内容のような感じです。

その中の調査項目で

「1ヶ月の読書量はどれくらいありますか?」

という質問がありました。

47.3%の人が「読まない」と答えたそうです。

私も堂々とそこに入ってましたね。

ちなみに、調査対象者は「16歳以上の男女、3,590名(有効回答数1,960名)」 らしい。

この数字を聞いて、どう思われますかね。

 

読書好きのポッドキャスターの話

最近知った読書好きの方の話を、少しさせてください。

パリでフリーランスで働いている方のお話です。

どれくらい本が好きか、読書が好きかっていうエピソードをお話しされていました。

子供の頃に、日本の地元の図書館で、児童用の書籍をほぼ読んでしまったから、もう読むものないなって

他の図書館にまで読みに行っちゃうってぐらい、本がもう昔から好きなんですって。ずっと。すごいですよね、これね。

 

読書ってめっちゃコスパ良い

その本好きの彼女の言葉で、すごく印象的だったのが

「読書ってめっちゃコスパ良い」

という言葉です。

本っていうのは、筆者の言いたいことが何度も何度も校正されて、きちんとした状態で世に出されるわけですよね。

なので、とっても質の良い情報がめいっぱい詰まってると。

「著者が長年調べてきたこととか、思ってきたこととか、

伝えたい内容が1冊にぎゅって詰まって、1,000円とか2,000円とかで買えるなんて、

めっちゃコスパ良すぎじゃないですか。」

って仰ってたんですよ。

まさにその通りだなと思って。

小説とかでももちろんそうですけど、今出ているビジネス書だったり、専門書も

数ヶ月そこそこで考えたような内容のものって、多分ほとんどないんじゃないかなって思って。

筆者が今まで考えて考えて、これをどうしても世に出したい!

という強い思いで作られたものだから、彼女の仰る通り、

本当に質のいい情報が詰まったものが本なんだろうなって。

またね、彼女のポッドキャストでの話し方や言葉の選び方についても、

とても魅力を私は感じているんです。

自分の伝えたいことや心情を言葉にするのが、とっても上手いなって思いながら、いつも聞いてるんですよ。

それは、彼女の今までの読書数の賜物なんじゃないかなと思っていて。

言葉を知っている人は魅力的だなって感じました。

 

瞬読との出会い

そんなこんなで、その彼女の配信を聞き始めたのが、7月の頭ぐらいだったんです。

その彼女の配信を聞く前から、私自身、本は読みたいなとか、読めるようになりたいなと思ってたから、

その彼女の配信を聴くようになって、さらに読書に対しての気持ちが感化されたんです。

感覚的な話ですけど、私読み方が上手くないっていうか、

読書のコツが掴めてない感覚みたいなのがすごくあるんです。

本を読むことのコンプレックスはなかなか克服できないのかなと思ってる時に、

たまたま本屋さんで見つけたのが、今日のテーマ「瞬読」という本だったんです。速攻変えましたけど。

どんな方が書かれてるかっていうと、これもまたなかなか興味深いんですが、 一般社団法人瞬読協会という協会があって、

そこの、代表理事の方が書かれた本です。

速読は、目の筋肉を使って、眼球を素早く動かして早く読む訓練をするというもの。

それに対して、瞬読っていうのは、右脳で読むっていう訓練をするんです。

この瞬読をマスターすると、

・本が早く読めるようになる

・楽譜もすんなり読めるようになる

・スポーツする時にフィールド全体が見えやすくなる

・メールが早く読めるようになるので仕事の効率がアップする

という、いいことづくめらしい。

 

瞬読練習

「そんなの、私にできんのか?」って、まずは思ったんですよね。

やっぱりもともと読書が好きな人ができることで

あって私のような本を読むことに対してコンプレックスを持っている人ができるのかなぁって。

でもまぁ、試すのはタダなのでものは試しということで、いま試しているところです。

「右脳で読む」っていうのは、どういうことか。

本に書かれている言葉っていうのを、「言葉」としてではなくて

「イメージ情報」として取り込んで処理をしていくっていう訓練をするんですよ。

例えば、この瞬読の本にはいくつかドリルが載っていて、

・リンゴ → ゴンリ

みたいにカタカナやひらがなの順番を変えて載ってるんです。

・キリン → リンギ

・ストレス → ススレト

みたいな感じで。

その並び替えられた言葉を1秒ずつ見て、正しい言葉に変換していくという訓練をします

その次に、その言葉を瞬時に、例えばリンゴの絵を頭に思い浮かべるなど、

イメージとして変換する練習をします。

という、瞬読ということについてお話ししました。

 

■エンディング

瞬読というものを本屋で見るまで知らなかったです。

色んな情報を求められる現代人に対して、この瞬読という技が生まれたんだろうなと思うと、

色んな方の努力や英知がここに詰まってるなと思って。

ぜひこれは試してみたいなと思っています。

本日もお話部屋に遊びに来ていただいてありがとうございました。

またいつでもお部屋に遊びに来てくださいね。ではまた!

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