さきぼうの「おはなし部屋」

ラジオで話した内容をブログにしています🖊

「私には何もない」と言うのは簡単

🎧ラジオ番組を文字起こしした内容を抜粋して掲載しています。

本編も、ぜひクリックして聴いてみてくださいね♪

▼2023年8月8日(火)放送

podcasters.spotify.com

※Stand.fmやGoogle podcasts、Amazon Music、Audibleでも配信しています。

■本日のテーマ

みなさんこんにちは。

さきぼうの「おはなし部屋」へようこそ。

今日のテーマは「『私には何もない』と言うのは簡単」です。

 

■内容

変わりたいけど変わるのが怖い

私、今、大学の職員を辞めようか結構悩んでるんですよ。

大学職員として10年働いてきました。

お給料もそれなりにちゃんといただける。

部署によるけど、きちんとお休みもある。

夏休みも冬休みもしっかり取れる。

情報を聞いていると、とってもいい条件が揃った職場だと思うんです。

「じゃあ、あと定年まで30年そこにいたいか?」って自問するとですね、

エスって答えが全く出てこないんですよ。

もしかしたら私は少しわがままなのかもなって思ったりもします。

こんなに恵まれた環境で働けているのに、ないものねだりをしているんじゃないかなってすごく思うことがあります。

私は本当はキャリアコンサルタントの資格を生かして、キャリコンとして自分の事業を展開してみたいなって思っているんです。

いつもいろんなことに挑戦をしている夫と切磋琢磨し合いながら、

一緒に社会の役に立つようなサービスを作り上げていきたい。

でも、今の私にはキャリコンとしての実績もなければ、キャリコンとしてのスキルもとてもまだ未熟で、中途半端。

そして何よりも、この現在の安定している大学職員としていただいている収入がなくなるのが、とても怖い。

 

自分のサービスは誰でも作り出すことができる

そんな感じで悩んでる中、たまたま聞いたpodcastの配信の内容が、「自分のサービスっていうのは絶対に作れる」っていうものだったんです。

これはパリでフリーランスとして働くsakiさんっていう方のポッドキャストの配信です。

sakiさんがおっしゃるには、サービスっていうのは必ず誰でもできると。

なぜなら、人間は一人一人必ず違っていて、その人の強みだったり、その人だからできることっていうことが必ずある。

だから、サービスっていうのは、必ず誰でも作り上げることができるとおっしゃっていました。

もう一つ。

「『私なんて』とか、『私にはできることは何にもない』っていうのは簡単です。
何かと理由をつけて、自分と向き合わないことは誰でもできる楽な道です。」

っていう風におっしゃってたんですね。

私が「私なんて」って思うのは、昔からの癖でもあるんです。

私自身と向き合うことから、逃げている部分もある気がします。

でも、そのsakiさんの 配信を聞いて、きっと私にしかできないことがあるんだろうなとも、ちょっと思いつつあるんですね。

「今の私」だからできることもきっとある

このチャンネルの少し前の放送で、

「私はとても職人に憧れている」とか

「今の私には積み上げてきたものが何もない」っていう風な、

ずいぶんなネガティブ配信をしていたんですよ。

その気持ちは、もちろん今でも持っています。とても大きいコンプレックスです。

でも、今自分にあるもの、今の私にできることも、きっとあるはずなんだろうなと。

私が人間でいる限り、きっとそれはあるんだな、とsakiさんの放送を聞いて思えるようになってきました。

まだまだね、自分と向き合いきれてないです。全然。

私にできることが何なのか全然わかんないです。

でも、何もしないでいるのは嫌だったので、何か動き出そうと思ったんですよね。

それで始めたのがこれ。このラジオでしたね。

見切り発車でラジオを始めてしまって、 このチャンネルのコンセプトもまだあやふやです。

見切り発車ではあるけれども、動き始めることはできてる。

ここから何か自分自身で分かる何かを見つけられるような気もしています。

「私には何もない」と言うのは簡単っていうことを聞いて、私は簡単な道を選びたくないって思ったので、この話をさせていただきました。

■エンディング

「私にできることは何もない」と私が思ってしまう時、人と比べてしまっている気がします。

あの人と比べて私はこれができないとか、

あの人はあんなにできるのに私はここがこんなにうまくできないとか。

それはある意味、理想が高すぎるからなのかもしれないなと思います。

自分で自分を認めてあげるって、簡単なようですぐにはなかなか難しいです。

でも一つ言えるのは、私は大学職員として10年働くことができたということ。

大学職員としての悩みは尽きないけれど、10年勤続できたことについては認めてあげてもいいのかなって自分自身で思います。

ではでは、本日もおはなし部屋に遊びに来ていただいて、ありがとうございました。

また、いつでもお部屋に遊びに来てくださいね。ではまた!

podcasters.spotify.com

twitter.com